サイト案内とは

誰でもアクセスすれば、最初にそのページがどんなページなのかを
知ろうとします。
そこで「サイト案内」が必要になってきます。

「What's New」「このサイトについて」「サイトマップ」等が
これにあたり、それぞれ内容が異なります。

全てが必要なわけでは決してありません。サイトの種類によって
ご自身で判断してください。

 What's New

ページの各コンテンツの最新情報が記されている。
こまめに更新する内容のサイトでは不可欠。

日付、コーナー名、更新内容を短く記載
このページから直接、各ページに跳べるとより親切。

☆更新記録は「上が最新」になるように記載しましょう。
縦にスクロールしないと最新情報が読めないのでは意味がありません。

 このサイトについて

サイトのコンテンツの内容のをふまえた全体の解説。
「特に伝えたいこと」があれば作成しやすいが、必ずしも必要ではない。
コンテンツの内容を一つ一つ解説する場合もある。

各コンテンツの違い・特徴を分かりやすく記載し訪問しやすくしましょう。

サイト作成に参考にした文献や、自身の作成環境(仕様ソフトやPC等)
を載せておくと親切。(参照サイト等はリンク集として作成兼ねても良い。

 サイトマップ

サイト全体のコンテンツの一覧。
トップページで兼用されることも多い。
コンテンツが増えてくると不可欠になる。

余計なことは書かず、ひたすら見やすく並べる
「トップページのメニューに注釈を入れる」ことでも十分こと足ります。

優れたサイトは、トップページのメニューが強化されていてすべての
役割を併せ持っていることが多いです。

これら「サイト案内」へのリンクボタンは、できるだけメニューの
一番上に配置し、より分かり易くしておきましょう。

 無駄は少なく

Enterページには意味がある

単なる入り口としてのEnterページはつくらないでください。

素材画像を提供してくれるサイト等では、不心得な人によって
素材画像に
直接リンクを貼られることがあります。これは使用しているサーバーに
負担を掛け、サーバーダウンの原因にもなります。

その為これらのサイトでは周期的に素材画像ページのURLを変更します。
トップページには直接リンクを貼られることのないように、何も置かない
状態にしています。これが本来のEnterページです。

 目に優しく

訪問する方の目が疲れない配色にしましょう。

文字が読みやすい背景色に
背景色はなるべく中間色を

(グレー系、ベージュ系は文字色を選びません)


ディスプレイの文字は読みにくいので少しでも見やすくしましょう。


サイト作成練習サイトで自分が考えた配色を試してみましょう。



 できるだけ軽く

ページの容量は、大きくても100K バイト以下 を目標に

表示には56kモデムで毎秒7KBのデータが表示されるとして十数秒かかります。


容量の大きな画像はなるべく使わないように

ページの目的に合った画像を用意しましょう。
適切なイメージを適切な大きさ(小ささ)で入れるとスマートです。

 訪問者に親切なサイトに

トップページはなるべくシンプルに

訪問される方を考慮し、いきなり音楽などがかかる設定にはしないようにしましょう。

視覚障害者の方がWWWサーフィンをするときに有用な「音声読み上げ機能」が
「流れるBGM」により聞き取りにくくなるおそれがあります。また.wav形式のBGMだと
音声読み上げの機能が作動しなくなったりします。


あなたのサイトをはじめて見る人は、トップページで全てを判断します。
サイトの内容や雰囲気を十分伝える事が大切です。


訪問される方がほしい情報がどこにあるのか判りやすく

使用した素材などの入手先を明示しましょう。

これは素材がオリジナルでないかぎり

訪問される方がもっとも知りたい情報
であり、
素材提供者の方にも喜んでいただける
ので
リンクバナーを使い分かり易く明示しましょう。
  


更新日を明記

再訪してくれる人のために、最終更新日を明記しましょう。


(「What's New」等で)最新情報や更新状況を知らせる

更新記録は明示しましょう。これがないと不親切に感じます。


不必要なスクロールは避ける

画面をなるべくスクロールさせないようなサイズで作成しましょう。
特に
横スクロールは避けてください。非常に見づらいです。