メーカーサポート
レジストリが壊れた。買って十日目だった。何が原因だか分からない。「レジストリ」が何だか分からない。
マニュアルに眼を通して問い合わせメールを送った。機種、環境、症状など詳しいことは書かずに送付した。
翌朝掛けたメーカーサポートダイヤルは丁寧な対応だったが、結局何も事態は変わらなかった。
次の日の朝メーカーからメールが来ているのに気づいた。「レジストリを復元してください。手順は・・・」
昨日いじりすぎてデータが消失していた。
「電話サポートに繋がると、無人島で他人に発見された様に嬉しい。」と誰かが言っていた。
壊れた電気製品の状況を説明出来る人ならたぶん電話はしないだろう。ましてパソコンなら・・・。
メールサポート対応しているメーカーを購入していて良かったと思った。
デル社がE-メールサポートを開始する。
それだけでなくサポートサービスメニューも三種類に細分化される。
1.九時〜十七時 八時間対応 平日電話のみ
2.九時〜二十一時 十二時間電話対応 日祝除く
3.二十四時間全日対応 E-メールサポート付き
1と3では一万円の販売価格差があり、実質「サポートの有料化」である。
Support.Jp.Dell.Com -
電話サポート
主なメールサポート対応メーカーはパナソニックを除き外資系メーカーである。
彼らには「アフターサービスは有償」という意識が強く、修理費も割高だが
(日本IBM社の電話サポートは購入半年後から有料になる)
サポートサービスの顧客満足度は国産メーカーより高い。
またパナソニックには性能価格比が割高な印象があり
手厚いサポートにも価格的根拠が有りそうだ。
販売台数の多い国産メーカに同様のサポートサービスを求めるのは酷かもしれないが
ファツクスでのサポート対応が、ウェブ情報の充実で殆ど利用されなくなったように
効率の悪い電話サポートのなくなる日はそう遠くないかもしれない。
主なメールサポート対応メーカー
デルジャパン
日本 IBM
コンパック
パナソニック
(三菱電機は個人向けパソコンの販売を中止し法人向けのみの取り扱い)
(SOTEC
、飯山電気は自社製造施設を持たないので、メーカーではない)